クレジットカードのキャッシング利用

今では海外旅行でクレジットカードを持つ方の中には、クレジットカードのショッピング利用よりもキャッシング目的の方も多いと思いますが、クレジットカードの非常に便利な機能の一つです。

キャッシングを利用するには、まずキャッシング枠が必要です。ショッピング枠とは別に設定されています。契約者によって上限枠が違いますので、利用前にご確認下さい。
(海外キャッシング時の条件は、各クレジットカードによって異なる場合があります。)

※新規入会時に、キャッシング希望額の設定(記入)がある場合は、金額を大きく設定すると、それが原因で審査落ちする場合があります。審査が不安な方は、最初の申請時は少なめ(10万円程度)にする方が無難です。

また、キャッシングにはクレジットカードの暗証番号も必要になります。これも普段はあまり利用しないものになりますので、覚えていない方は、出発前にご確認下さい。

クレジットカードでキャッシングした場合の手数料は、カード利用日から支払い日(口座引落日)までの利息です。

利息の計算は、利用金額×年利18%×(利用日数÷365日)です。

現地通貨で5万円分をキャッシングして、30日後の引き落としの場合は、
50,000円×18%×(30/365)≒740円
になります。これがキャッシングで必要な利息です。

昔は、利息金利に幅があったのですが、グレーゾーン金利の廃止などで、現在は、一部のゴールド以上のカード以外は、年利18%(月利約1.5%)でほぼ横並びです。

そのため、少しでも利息を減らすには、締め日の直前にキャッシングして、支払期間を短くする事です。短期旅行の場合は、締め日に合わせてキャッシングするというのは無理ですが、長期滞在の場合は、1ヶ月間利用する金額を締め日直前にまとめて引き出す事で、利息が減らせます。為替レートを予測することはできませんが、確実に手数料を減らせる方法です。

締め日、支払い日(口座引落日)に関しては、クレジットカードによって異なりますので、ご自身のカードでご確認下さい。

例)月末締め、翌月26日払い
月末にキャッシングすれば、利息が少なくなり、月始めにキャッシングしてしまうと約2ヶ月ほどの利息がつきます。

クレカのキャッシングで、上記の計算式に当てはまらないのがリボ払いカードです。日本国内では一括返済のカードでも、海外利用した時に限り、リボ払いに自動で切り替わるカードも有ります。

代表的なカードとしては楽天カードですが、楽天カードは、海外キャッシングは自動でリボ払いに切り替わり、手続きで一括返済に切り替える事もできません。必ずリボ払いになります。

お持ちのカードの規約をよく読んで、海外利用時に変更がないかご確認下さい。

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